書籍
悪女映画コレクション バッド・ガールズ

ちょい不良オヤジを悩殺!
エロカッコイイ女が246人。
カルト悪女スター、アンジー・ディキンソン(「オーシャンと十一人の仲間」「リオ・ブラボー」)独占インタビュー収録。

長らく無視されてきたハリウッドのもうひとつの顔が見える。魅力的な顔だ。
――ジェフリー・ライアンズ、NBCの映画・演劇評担当

バッド・ガールズには抵抗できないように、カラフルな写真と刺激的なキャプションを満載した本書には抗いがたい魅力がある。著者トニー・ターツとアンジー・ディキンソンの楽しい会話は、本書にさらなる輝きをもたらす。
――レナード・マルティン、映画評論家・歴史家

映画の黄金時代、B級のサスペンス・スリラーに登場した、センセーショナルで悪びれることを知らないバッド・ガールズたち。欲望で目をくらませ、嫉妬に狂い、罪で爛熟した、甘美で淫らな彼女たちは、ありきたりの女性像を破壊した。ガーターに拳銃を差し、髪にナイフを忍ばせて、猛然と戦いに挑んだのだ。
本書はよこしまな女、正道を踏みはずした女、淫らな女への賛歌であり、そうした悪女を演じ続けてきた女優たちへの賛辞である。
めったに見られない映画ポスターやロビー・カード、写真などに映しだされているのは、悪女たちに映画の中の指定席を与えた、その後ろ暗い面影とわいせつなニュアンスである。
各章はテーマとジャンルで分けられている。そして綿密で興味深いキャプションがシーンを蘇らせ、女優たちの人生を浮かび上がらせる。

【ちょっと立読み:アンジーズ・ディキンソン独占インタビューより】

トニー・ターツ(以下TT):『殺人者たち』(ユニバーサル、1964)のことを話したいのですが。実に断固とした作品でした。リアリズムに徹していた。
アンジーズ・ディキンソン(以下AD):悪人ばかりよ。あなたは悪役に興味があるのでしょ。あの作品はうってつけじゃない。
TT:あの作品で私が気に入っているのは、登場人物が1人も救われないところです。ついに誰も悟りを開かない。
AD:彼女(アンジーが演じたシーラ・ファー)は最後まで主人公を焚きつけているわ。
TT:本当に人を欺きっぱなしでした。
AD:ずっと二枚舌を使っていた――あなたの言うように「最後の1分まで」、私はリー・マーヴィンに懇願しているの(アンジーは楽しそうにリー・マーヴィンの台詞をまねて)、「お姉ちゃん、時間がないのだ」。
TT:あんなに冷酷な役をやるのにためらいはありませんでしたか? それで仕事の依頼が来なくなったりとか?
AD:いいえ。
TT:それはよかった。
AD:彼女は不倫していたの、二股をかけていたのよ。あっちの男に行ったと思ったら、またこっちに来て、またあっち! 彼女は一番……なんて言えばいいのかしら。恐ろしいって言うのじゃなくて……もしかしたら、不道徳?
TT:一番の嘘つき。陰謀家です。
AD:そう、陰謀家なの。これまで演じてきた中で最低最悪の女よ。これ以上ひどい女は考えつかないわ――そんな役を精一杯女らしく演じたの。もちろん、彼女はみんなを手玉にとったのよ。魅惑的だったから――見た目はね! あの作品は初めてテレビ用に撮られた映画だったわ。
TT:テレビムービーの第1号?
AD:ええ。3本作られたけれど、そのうちの1本だったの。NBCのために3本制作したのよ。劇場で公開する前に、テレビで放送するの。そうよ、第1号ね。NBCの人たちが言ったわ、「アイディアは気に入ったけれど、これじゃあ駄目だ」。(笑)それでリストからはずされた。本当はB級映画なのよ、テレビの予算で撮られたのだから。
TT:今ではカルト的な人気があります。
AD:でも当時、なぜ(ロナルド)・レーガン(共演者/訳注:後のアメリカ合衆国大統領)があの作品に当惑していたかわかるわ。本質的にはB級映画で、絶対に図書館のライブラリーに収められるような作品じゃなかったもの(レーガンも自分とは反対のタイプを演じており、この作品を嫌っていたが、これが彼の最後の出演映画となった)。
TT:しかしいまだに人気が持続しています。

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